柳瀬元秘書官が漏らす 職員と「会ってないとは言えない」

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 加計学園の獣医学部新設をめぐり、愛媛県の職員が2015年4月に柳瀬唯夫首相秘書官(当時)らと面会した際に「本件は首相案件」と発言したと記録した「愛媛県文書」。これに関して、柳瀬氏が昨年7月、「(愛媛県職員らに)会っていないとは言えない」と周辺に説明していたことが分かった。17日の毎日新聞が報じた。

 柳瀬氏は昨年7月、参考人として出席した参院予算委で「記憶にない」を連発して面会自体を否定。「愛媛県文書」が公表された後も「記憶の限り会っていない」とのコメントを出している。

 政府関係者によると、柳瀬氏は参院に呼ばれた前後、15年4月2日の面会について、官邸内の会議室で、国家戦略特区担当だった内閣府の藤原豊地方創生推進室次長(当時)と加計学園関係者のほか、4~5人の関係者と面会したと説明。柳瀬氏は「名刺交換をした記憶もなく、同席者が誰かは確認しなかった」「職員と会っていないとは言えない」などと語ったという。「記憶にない」どころか、実際には面会の可能性を認識していたわけだ。

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