外務省ロシア課長 セクハラで更迭・停職9カ月の“重さ”

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 霞が関のキャリア官僚でまたセクハラだ。

 外務省は、毛利忠敦ロシア課長(49)に「信用を損なう行為」があったとして、国家公務員法に基づき停職9カ月の懲戒処分とし、課長職を更迭した。セクハラとみられる。毛利氏は官房付に異動、当面は相木俊宏欧州局審議官がロシア課長を兼務する。処分と人事発令は4日付。

 外務省は「被害者のプライバシー保護のため詳細は言えない」として事実関係を明らかにしていない。関係者によると、対象は省内の女性。毛利氏は人間関係のトラブルがあったことを同省に対して認めている。

 毛利氏は2017年1月からロシア課長を務め、北方領土をめぐるロシアとの交渉の一線を担っていた。今年5月の安倍晋三首相の訪ロにも同行していた。

 財務省の公文書改ざん・廃棄問題では、“首謀者”とされた佐川宣寿前理財局長は3カ月の停職処分相当、理財局総務課長が停職1カ月の懲戒処分だった。セクハラに厳しい処分は当然だが、それに比べると、国民を1年以上だまし、歴史を書き換える重大“犯罪”行為に停職3カ月は軽すぎるんじゃないか。

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