有森隆
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有森隆ジャーナリスト

 30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし、取材・執筆活動中。「カルロス・ゴーン『経営神話』の自壊」(「月刊現代」2004年9月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号=最終号)などを執筆。ゴーン会長の欺瞞性を鋭い筆致でえぐり出した。この仕事ぶりが、今、再び脚光を浴びている。

住友林業<下>住宅事業で同グループの住友不動産と競合

公開日:

 世界遺産の「仁和寺」(京都市)は、境内にある空き家だった旧家屋「松林庵」を「高級宿坊」に改築した。1泊100万円(税別)で、訪日富裕層をターゲットにする。住友林業グループが改修した。

 住友林業は2017年12月、民泊事業に参入した。民泊の仲介や運営を手がける百戦錬磨(仙台市)と提携し、中古マンションを取得、民泊として活用する。21年度末までに100億円を投資し、物件を揃える。

 住友林業は住友グループの祖業である別子銅山の公害対策の植林事業から派生した企業だ。1691(元禄4)年、住友家の別子銅山開坑に伴い、周辺山林の立木の利用を始めたのがルーツ。

 戦後の財閥解体で、林業部門は6社に分割されたが、1955年、再結集して住友林業が誕生した。広大な山林を保有して林業を営む国内有数の土地所有者である。木材を活用すべく木造住宅に進出。64年に分譲住宅、75年から注文住宅の営業を始めた。

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