統計不正“火付け役”は首相別荘BBQでも火おこし役の腰巾着

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 毎月勤労統計の不正を巡り、14日の衆院予算委で、2015年に調査対象を全数入れ替えた際の官邸の対応に批判が集中。数値公表前に、全数入れ替えに伴い、過去の賃金データが増加から減少に転じたことを察知した中江元哉首相秘書官(当時)が同年3月末、調査手法の是非について「問題意識」を厚労省職員に伝えていたのだ。

 中江氏は84年に東大法卒後、旧大蔵省入省。主税局審議官などを務めた。小泉政権で安倍氏が官房長官時代に秘書官として仕え、12年の第2次政権発足時に安倍首相の一本釣りで、首相秘書官に就任。昨年7月、古巣に戻り関税局長に就いた後も、安倍首相と食事を共にする仲だ。

「13年8月、首相が夏休みを山梨の別荘で過ごした際も同行。バーベキューで首相が焼きそばを作った時、中江さんはウチワ片手に『火おこし役』を担っていた。首相が飛ばした冗談に誰よりも早く笑い声を上げ、ご機嫌を取っていたそうです。しかし、徐々に経産省出身の今井尚哉氏や柳瀬唯夫氏が秘書官として官邸を仕切るようになり、中江氏は“窓際”に追いやられていったようです」(永田町関係者)

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