二階幹事長「安倍4選」仰天発言 記者クラブ“箝口令”の姑息
一体、いつまで続けさせる気なのか。
連休中の10日、都内のホテルで開かれた自民党大会。昨年9月の総裁選で安倍首相が3選を決めてから初の定期大会だったが、終了後に囲み取材に応じた二階幹事長が、早くも「安倍4選」を匂わせる仰天発言をカマしたというのだ。
「参院選後の政権維持について聞かれた幹事長が、安倍総裁の4期目を希望するような発言をしたのです。その後、幹事長室から記者クラブ加盟社に対して、総裁任期の対応に関する発言部分は『完全オフレコで』とのお達しがあった。“党幹部”などと発言者をボカして引用することも厳禁とのことでした」(取材した大手メディアの記者)
だが、カメラも回っているオンの場で話しておいて、“箝口令”はおかしいだろう。
大メディアはなぜ抗議しないのか。こういう理不尽に黙って従っているから、自らの発言に責任を持たず言いたい放題の政治家がのさばり、安倍1強体制が続いている。“完オフ”指定にされたのは、以下のやりとりの二階氏発言だ。