“問題意識”を厚労省に伝えた中江元首相秘書官ノラリクラリ

公開日: 更新日:

 昨年のモリカケ国会でも繰り返された光景にウンザリした国民は多かったに違いない。統計不正を巡り、15日、衆院予算委員会に政府参考人として出席した中江元哉元首相秘書官(現財務省関税局長)。毎月勤労統計の調査対象入れ替えによる賃金変動について厚労省に「問題意識」を伝えた人物だ。野党側から当時の詳しい状況や理由などについて問われた中江氏は用意したペーパーを読み上げ、はぐらかし続けた。

 中江氏の説明によると、2015年3月、毎勤統計の1月の確報について厚労省出身の参事官から、従業員30人以上499人以下の調査対象事業所の入れ替えに伴うデータ変動の説明を受けたという。

 そこで「過去に遡って大幅に公表された数値が変わるようでは、経済の実態がタイムリーに表せられないのではないか。どうしてサンプルを全数入れ替えする、そういう方法を採用しているのか、ということを聞きました。経済の実態を適切に、タイムリーに表すために、改善の可能性について考えるべきではないか、という問題意識を伝えた記憶がございます」と答えた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    第2、第3どころか…木下優樹菜引退の裏にいる「4人の男」

  2. 2

    山田哲に大瀬良まで…巨人が狙う“総額60億円”FA補強プラン

  3. 3

    離婚の噂を直撃のはずが…吉田拓郎の自宅で見た巨人広島戦

  4. 4

    安倍首相の熊本視察にブーイング…惨事便乗“成功体験”崩壊

  5. 5

    火野正平の“人徳” 不倫取材なのに周りから笑みがこぼれる

  6. 6

    高校球界の“巨人嫌い”有望株放出にスカウト部長解任で拍車

  7. 7

    中高年コロナ急増…感染拡大は小池知事“ご都合主義”の人災

  8. 8

    織田組長の絆會が近く解散を発表か 山健組の分裂話も浮上

  9. 9

    昭和の俳優はビクともせず…不倫取材の核は「本妻」にあり

  10. 10

    小池知事がイエスマン優遇 感染症対策のプロ“左遷”で物議

もっと見る