健康被害が続出 豊洲市場の“黒い粉塵”は高濃度の猛毒物質

公開日: 更新日:

 黒い粉塵は猛毒物質――。日刊ゲンダイは昨年12月5日付で、豊洲市場に黒い粉塵が舞い、健康被害を訴える業者が相次いでいることを報じた。その黒い粉塵の成分を、共産党都議団から依頼を受けた専門家が分析したところ、驚愕の結果が判明。アンチモンやカドミウムなど毒性の強い物質が、自然界ではあり得ない高濃度で検出されたのだ。

  ◇  ◇  ◇

 豊洲市場は昨年10月にオープンしたが、直後から建物内の空気がよどみ、働く業者から「市場の中に入ると咳が止まらなくなる」「喘息のような発作が出る」「喉が痛い」などの声が相次いだ。床などに真っ黒な粉状のチリが大量に積もっていたが、12月の日刊ゲンダイの取材に、都は「成分分析をするまでの段階ではありません」(豊洲市場管理課)と見て見ぬフリだった。 日刊ゲンダイ同様、黒い粉塵を問題視していた共産党都議団が、豊洲市場6街区仲卸棟の4階の駐車場から黒い粉塵を採取し、東京農工大の渡邉泉教授(環境資源科学)に分析を依頼。その結果は渡邉教授が「自然界ではあり得ません。あまりに異常なデータだったため、分析した学生が実験ミスではないかと疑ったほどでした」というものだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    超高速Vでも…青学・原監督「箱根駅伝お先真っ暗」の理由

  2. 2

    乃木坂46を卒業 白石麻衣に“接近”したアイドルタレント2人

  3. 3

    元SMAPで独り勝ち キムタクが歩むジャニーズ大幹部への道

  4. 4

    ゴーン会見で暴露確実 事件の背後にいる政府関係者の実名

  5. 5

    為末大と大迫傑が噛みついた「箱根駅伝」解体の“Xデー”

  6. 6

    梅宮辰夫が役者になった目的4つ いい女を抱く、酒を飲む…

  7. 7

    なぜ?ゴーンが日本の放送局で唯一取材を許可したテレ東

  8. 8

    乃木坂46卒業する白石麻衣 なぜ8年間ノースキャンダル?

  9. 9

    ゴーン逃亡レバノンに231億円 安倍政権バラマキ外交効かず

  10. 10

    綾瀬はるか“噛み司会”もはや名物に それでも愛される理由

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る