もう用済みか 安倍首相が大阪W選で維新に肩入れしない理由

公開日: 更新日:

 ついに大阪維新の会を見限ったのか。4月7日に行われる大阪の「入れ替えダブル選挙」。

 14日、安倍首相は自民党が知事選の候補者として擁立した小西禎一元副知事(顔写真)と官邸で会い「ぜひ勝利しましょう」と支援を約束した。自民党候補を自民党総裁が激励するのは本来、当然のことだが、大阪維新の松井知事と親密な安倍首相は、大阪維新に気をつかい、ダブル選挙とは距離を置くと予想されていた。今回、予想を裏切って自民候補を直接、激励した形だ。

 やはり、落ち目の大阪維新はもう用済みなのか、それとも自民党候補とは嫌々会ったのか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「会わざるを得なかったのでしょう。まず、昨年の総裁選の時、安倍首相は自民党大阪府連に支援してもらった借りがあります。連立を組む公明党も、小西候補の支援を正式に決めた。さらに、これ以上、二階幹事長と対立したくなかったのでしょう。大阪維新のことを『思いあがっている』と批判している二階幹事長は、総力を挙げてダブル選挙を戦うつもりです。もし、安倍首相が大阪維新に遠慮したら、二階幹事長との関係が悪化しかねない。さすがに、ポーズだけでも自民党候補を支援している姿を見せざるを得なかったのだと思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    私情や保身を優先する愚かさ 野党結集を邪魔する“新6人衆”

  2. 2

    「欅坂46」長濱ねる ファンは感じていた卒業発表の“予兆”

  3. 3

    「超面白かった」宇多田ヒカルは直撃取材直後にブログ更新

  4. 4

    テレ朝が異例抜擢 元乃木坂46斎藤ちはるアナの評判と実力

  5. 5

    JOC竹田会長辞任決意のウラ側 “国内引きこもり”が決定打

  6. 6

    “黒塗り違法”判決にもダンマリ…財務省の呆れた隠ぺい体質

  7. 7

    HISの澤田秀雄会長はなぜ50億円の詐欺話に引っかかった

  8. 8

    酒気帯びで自殺説まで…ビートたけし「バイク事故」の衝撃

  9. 9

    防衛大で“異次元”と訓示 安倍政権で防衛予算10兆円の恐怖

  10. 10

    母・光子さんの陰で…フィルムに焼き付いた宮沢りえの“闇”

もっと見る