相澤冬樹
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相澤冬樹大阪日々新聞・元NHK記者

大阪日日新聞(新日本海新聞社)論説委員・記者。1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを経て現職。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。

「施主が異常だから」建設会社社長の“不規則”証言に緊張が

公開日: 更新日:

「異常とはどういうことや!」

 弁護士の怒りの声が法廷に響いた。籠池夫妻の裁判はいつ何時、何が飛び出すかわからない。


■前理事長は「無礼千万」「この男、やる気やな、と思ったね」

 10日の公判で証人に呼ばれたのは、森友学園が開校をめざした小学校の建設を請け負った建設会社の社長。法廷で証言台に立ったところで被告席の方を振り向いた。そこでは籠池前理事長がじっと社長を見つめていた。目と目が合った。社長も見つめ返す。籠池氏いわく「この男、やる気やな、と思ったね」。

 小学校の建設費は約14億円。だが鉄骨代金の見積もりに漏れがあって2億~3億円不足することがわかった。普通なら上乗せを施主にお願いするが、絶対無理だと思っていたという。どうして施主である籠池夫妻に話さなかったのか?

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