適菜収
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適菜収作家

1975年生まれ。作家。近著に「国賊論 安倍晋三と仲間たち」、「ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体 」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

正気の人間が見ているのは「カメ止め」彷彿の“安倍ゾンビ”

公開日: 更新日:

 先日、「カメラを止めるな!」という映画を見た。

 前半は作中劇であるB級ゾンビドラマで、後半はそのドラマを制作する過程を描いている。観客は後半を見ることにより、前半のドラマの不可解な点を「ああ、そういうことだったのか」と納得する仕掛けになっている。つまり、「作中ドラマを制作する人々」を撮影したドラマという入れ子構造になっているわけだ。

 現在正気を維持している人間が見ているのはこれと同じ。自分が死んでいることに気づいていないゾンビが徘徊しているのを「なるほどねえ」とか「本当にバカだねえ」と冷めた目で眺めているのである。

 この構図が成り立つのはこれから安倍の追及が始まるのではなく、すでに詰んでいるからだ。

 しかしゾンビには恥も常識もない。負けを認めず、将棋盤をひっくり返し、嘘とメディアによる工作で逃げ切ろうとしたが、かえって事態の深刻さが明らかになってきた。

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