総務省現役次官の更迭で再燃する日本郵政のNHK圧力疑惑

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 総務省の鈴木茂樹事務次官(63)が20日、日本郵政の鈴木康雄上級副社長(69)に、かんぽ生命保険の不適切販売問題をめぐる行政処分案の検討状況を漏らしたとして更迭された。

 鈴木副社長は不適切販売問題を報じた昨年4月の番組をめぐり、NHKに圧力をかけたとされる人物。今年10月に国会に参考人として呼ばれ、野党から「放送行政に長く携わった立場を利用してNHKに圧力をかけた」と追及された。野党合同ヒアリングでは「(退官後に)権限の行使などありようもない」と反論したが、情報漏洩が発覚したことで発言の信ぴょう性に疑問符が付いた。圧力疑惑が再燃するのは間違いない。

 鈴木副社長と鈴木次官はともに旧郵政省出身。鈴木副社長は2009年7月から半年間、次官を務めた。情報漏洩は、不適切販売をめぐり、総務省と金融庁がそれぞれ月内に出す行政処分の内容を詰めているさなかに行われた。

 鈴木副社長が総務省の処分案に口出ししていないのかも問われそうだ。

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