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保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

米軍の試射場建設ごり押しで発生した石川県の「内灘戦争」

公開日: 更新日:
内灘闘争の証言集に収められた、当時のデモ行進の写真(C)共同通信社

 講和条約の発効から5カ月後、アメリカ軍は石川県の内灘村に日本製砲弾の試射場を造りたいと申し出た。政府はそれを受けて石川県に伝えている。アメリカ軍はこの基地を無期限に使用したいとの意向を明らかにした。これに対して石川県議会をはじめ、地元の団体、住民はこぞって反対の意思表示を行った… 

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