桜質疑にウソつき連発でブチ切れ 安倍首相の呆れた幼児性

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 鬼の首をとったかのような言いぶりに野党は唖然となったが、すかさず黒岩氏は資料を示し、「規約はありますよ」と反論。内容を紹介した上で「ウソつき呼ばわりを撤回してほしい」と求めると、安倍首相はますますキレた。その後、別の野党議員に謝罪を求められたが、かたくなに拒み続けた。

■野党議員に「人間としてどうかしている」

 さらに、質問中に秘書官が後ろから安倍首相に耳打ちしたのを見た黒岩氏が、「(秘書官は)関係ないでしょ!」と気色ばむと、安倍首相は「言葉を荒らげて秘書官に怒鳴るのは、人間としてどうなのか」と逆ギレ。黒岩氏が過去に前夜祭で高級店「久兵衛」の寿司が振る舞われたと指摘していたことを持ち出し、「あなたは決めつけをしたが真っ赤なウソだったではないか」と大騒ぎである。その後も「ウソつき」と繰り返したのだから、まるで小学生だ。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「野党は、安倍首相が主張する『問題ない』の根拠を求めています。後ろめたくないのであれば、領収書やホテルの明細書などを示せばいい。しかし、開示すれば、前夜祭を買収に利用していた実態などが浮き彫りになってしまう。だから“証拠”を示さず、幼稚な論点ずらしに終始しているのでしょう。子供の言い訳のようです」

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