茂木健一郎氏 知識や洞察力のない人による教育改革は悲劇

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  ――小手先の改革は安倍政権らしい。理念や哲学がない。

 安倍首相の最大の特徴は縁故主義。これが最も残念なところです。お仲間優先が強すぎて、日本国内のベスト・アンド・ブライテストを集めていない気がします。必ずしも安倍首相の思想に共感しない人や考え方が違う人も、オールジャパンやワンチームで教育改革をするという雰囲気があれば、世界的な水準と比べてもう少しマトモな教育改革ができているはず。世界の教育についての知識や洞察力のない方々が政策を担っているのは、非常に悲劇的なことです。

  ――世界の教育はどう違うのでしょう。

 僕は象徴的に「ハーバード大学はFランクの大学だ」と言っています。偏差値で見れば、低い人でも入れるし、高いから必ず入れるわけでもない。この学生を入学させたらハーバードが発展するのかどうか、必死になって個性を見極める。そういう入試を実践しています。

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