堀田佳男
著者のコラム一覧
堀田佳男ジャーナリスト

1957年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業、アメリカン大学大学院国際関係課程修了。米情報調査会社などを経て1990年に独立。以来、ワシントンDCを拠点に政治、経済、社会問題など幅広い分野で取材・執筆。25年間の滞米生活を経て2007年帰国。国内外で精力的にジャーナリスト活動を続ける。著書に「大統領はカネで買えるか」「大統領のつくりかた」「エイズ治療薬を発見した男 満屋裕明 」など。

大統領選の新常識 資金力より「SNSマーケティング」に威力

公開日: 更新日:

 時代が変わると米政界で通用する「常識」も違ってくる。ドナルド・トランプ大統領が当選した2016年まで、大統領選では「より多くの選挙資金を集めた候補が勝つ」という常識が通用してきた。

 だがトランプ氏はこの常識を覆す。ワシントン・ポスト紙の集計によると、16年選挙のトランプ・ヒラリー両氏の選挙対策本部による集金額は、それぞれ360億円と680億円。ヒラリー氏が2倍近いカネを集めており、それまでの常識に従うと、トランプ氏に勝ち目はなかった。だが僅差で勝利をものにする。

 今年の選挙でも「カネで票を買える」という常識はもはや通用しないようだ。連邦選挙管理委員会が発表した民主党候補の集金額リストを眺めると、富豪のトム・ステイヤー候補が1位で、アイオワ州で勝ったピート・ブダジェッジ候補は5位である。ステイヤー候補は220億円以上も集金しているが、日本では名前さえ認知されていない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    パンデミックが起きても慌てない 今から始める備蓄リスト

  2. 2

    娘の誕生日ケーキ代を払ってくれた謎の女性の伝言に号泣!

  3. 3

    少なすぎる新型コロナ検査数…安倍政権“陽性隠し”の言い訳

  4. 4

    白井聡氏 75年前の失敗のツケを我々の手で清算しなければ

  5. 5

    再雇用中の64歳 大病などがなかったのに退職金が漸減した

  6. 6

    中居正広「気持ち尊重」発言の意味…退所の真相はリストラ

  7. 7

    どケチ政権が! コロナ対策費に志位委員長「小さすぎる」

  8. 8

    フェイク・タンを塗ったまま授乳…赤ちゃんの写真が拡散!

  9. 9

    安倍首相が疑惑の大手IT社長と会食で「世論操作か」の声

  10. 10

    中居正広を支える華麗なる人脈 “ぼっち独立”も明るい未来

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る