姫田小夏
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姫田小夏ジャーナリスト

ひめだ・こなつ 上海財経大学公共経済管理学院・行政管理学修士(MPA)。中国ウオッチは25年超、うち約15年を上海で過ごす。中国、アジアを現地取材、日本でも各地を回りインバウンドがもたらす変化を追う。著書に「インバウンドの罠」(時事通信出版局)他。「ダイヤモンド・オンライン」などでコラムを連載中。アジア・ビズ・フォーラム主宰。

ウイルス阻止を大義名分“小役人の空威張り”に市民ブチ切れ

公開日: 更新日:

 中国で“小役人の空威張り”が横行している。“地方”に与えられた封鎖措置という権限を振りかざし、公安、警察、町内役員、警備員らが猛烈に威張り始めているのだ。

 中国の華南地区で、橋を渡って対岸に行こうとする壮年女性の通行が阻止された。橋の真ん中で複数の村の係員たちが“通せんぼ”をしたのだ。広東語での口論は「対岸に行かせろ」「行かせない」というものなのだろう。次の瞬間、怒り心頭に発したこのおばさんは、真冬の川にドボンと飛び込んだ。

 川に飛び込むという究極のアクションに出ざるを得ないほど、このおばさんは頭にきていたのだ。彼女の怒りは他でもない、“小役人の空威張り”に向けられた。有無を言わさず対岸には行かせない乱暴な措置に、である。

 今回の連載では、「住宅監禁事件」「麻雀阻止事件」「暴力沙汰事件」などを伝えてきた。事件の根底にあるのは、“小役人”による非合理的であまりに行き過ぎた強制措置への怒りだ。

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