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適菜収作家

近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中。6月28日には第2弾「続 それでもバカとは戦え」が発売予定。

京都から中国人が消えた…新型コロナで観光地正常化の皮肉

公開日: 更新日:
多くの外国人観光客などで混雑した、京都市の清水寺付近も今では…(C)共同通信社

 メールマガジンで連載を始めた「源氏ハイライト」の取材のため、先日(今月13~15日)、京都に行ってきた。最初は光源氏と六条御息所の別れの舞台となった野宮神社。嵐山には1年ぶりに行ったが、新型コロナウイルス騒動の影響で外国人観光客が激減していた。

 私は苔が好きなので、嵯峨… 

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