守護神辞任で…官邸が次の検察トップに据えたい“ミニ黒川”

公開日: 更新日:

“官邸の守護神”として知られた東京高検の黒川検事長が辞表を出したが、安倍官邸は新たな守護神を早晩、検察トップに就けようと画策しているという。

 その最右翼が辻裕教法務事務次官(58)だ。灘高から東大法のエリートで、昨年、黒川氏の後任として事務次官に就いた。

「2011年から5年にわたり、大臣官房長として政界対応を担ってきた黒川氏の後任官房長に抜擢されたのも辻氏でした。いわば黒川氏の子飼い。法務次官になってからも、まるで官邸の意を汲んだかのような動きをしていた。前法相の河井克行・案里夫妻の公選法違反事件では、逮捕はせずに在宅起訴で済ませるよう、辻氏が検察に働きかけていると疑われていました」(民放の司法担当記者)

 今年2月、全国の高等検察庁の検事長や地方検察庁トップの検事正が一堂に集まる会議が開かれた際、黒川氏の定年が閣議決定で延長されたことに対して、出席した検事正から「不偏不党でやってきた検察への信頼が疑われる」という声が上がった。こうした異議を「必要性がある定年延長だ」として封じたのも辻氏だったという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    眞子さんはNYで庶民生活を満喫! 迷子になってもへっちゃら…

    眞子さんはNYで庶民生活を満喫! 迷子になってもへっちゃら…

  2. 2
    NHK和久田麻由子アナが「おめでた」か? 産休後の後任と“玉突き人事”を勝手に占う

    NHK和久田麻由子アナが「おめでた」か? 産休後の後任と“玉突き人事”を勝手に占う

  3. 3
    サンモニ降板の張本勲氏、AKB妊娠発言の徳光和夫…“困った高齢者”が抱える共通項

    サンモニ降板の張本勲氏、AKB妊娠発言の徳光和夫…“困った高齢者”が抱える共通項

  4. 4
    「日本沈没」の主人公たちのマヌケっぷりにだいぶ冷めてきました

    「日本沈没」の主人公たちのマヌケっぷりにだいぶ冷めてきました

  5. 5
    万引誤認でウォルマート訴え勝訴 米アラバマ州の女性がゲットした巨額賠償金はいくら?

    万引誤認でウォルマート訴え勝訴 米アラバマ州の女性がゲットした巨額賠償金はいくら?

もっと見る

  1. 6
    森田剛が「5代目相棒」候補に急浮上! 稲垣吾郎、竹野内豊、向井理の名前も

    森田剛が「5代目相棒」候補に急浮上! 稲垣吾郎、竹野内豊、向井理の名前も

  2. 7
    中学受験「私立か公立か」開成と都立小石川中教の両方に合格したら…

    中学受験「私立か公立か」開成と都立小石川中教の両方に合格したら…

  3. 8
    「ブラタモリ」抜擢の桑子真帆アナ “金髪チャラ系”の大学時代

    「ブラタモリ」抜擢の桑子真帆アナ “金髪チャラ系”の大学時代

  4. 9
    「高校監督時にプロ入りを勧めたのは新庄一人だけ」西日本短大付高の元監督が明かす

    「高校監督時にプロ入りを勧めたのは新庄一人だけ」西日本短大付高の元監督が明かす

  5. 10
    創業3年で月商1億円突破! ネット通販サイトを成功させた元イケメン俳優の挫折と道程

    創業3年で月商1億円突破! ネット通販サイトを成功させた元イケメン俳優の挫折と道程