適菜収
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適菜収作家

1975年生まれ。作家。近著に「国賊論 安倍晋三と仲間たち」、「ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体 」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

保守劣化を浮き彫りにさせる安倍の「業火」石原の「業病」

公開日: 更新日:

 新型コロナ禍において経済優先の「命の選別」に注目が集まる中、弩級のバカ発言が飛び出した。元東京都知事で作家の石原慎太郎がツイッターを更新(7月27日)。ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症した女性に薬物を投与して殺害したとして、医師2人が嘱託殺人の疑いで逮捕された事件について、こう述べた。

〈業病のALSに侵され自殺のための身動きも出来ぬ女性が尊厳死を願って相談した二人の医師が薬を与え手助けした事で「殺害」容疑で起訴された。武士道の切腹の際の苦しみを救うための介錯の美徳も知らぬ検察の愚かしさに腹が立つ。裁判の折り私は是非とも医師たちの弁護人として法廷に立ちたい〉

 二重三重に間違っている。まず、これを「尊厳死」「安楽死」の問題と捉えるのは筋違いである。医師2人は担当医でもなんでもない。ネット上で殺人依頼(患者本人による)があり、130万円を受け取って犯行に及んだ容疑者の職業が医師だったというだけの話。

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