大阪都構想の否決は報道の「ミスリード」と書いたのがミソ
「大阪都構想『否決』、マスコミ『疑惑の報道』がミスリードした結果だ」(高橋洋一嘉悦大学教授・内閣官房参与)
これは11月2日の高橋氏のTwitterの言葉。住民投票で民意は示されたと思うが、納得したくないんだなぁ。
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投票日の一週間前の10月26日、毎日新聞一面に「市4分割 コスト218億円増 大阪市財政局が試算」という記事が載った。前出の高橋氏の言葉は、デマだとはいわずにミスリードと書いているところがミソだわさ。デマとはいえんから。ちなみに高橋氏は10月29日のTwitterでこんな発言もしていた。
「大阪都構想で学会では反対が多いという。学術会議を見ていてもわかるが、左巻きが多いからね。今回の218億円問題であらわになったが、大阪市役所役人―共産党―毎日新聞のトライアングルが都構想反対派の正体。左繋がりで学者にも反対が多い。これらの人は学術会議の首相任命も反対、わかりやすい」