著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

駐米大使・胡適の任務は米国と日本を融和させないことだった

公開日: 更新日:
来日した中国の胡適・元駐米中国大使、元北京大学教授(昭和27年11月18日、羽田空港)/(C)共同通信社

 日中戦争は昭和13(1938)年の終わりから、少しずつ国際的な枠組みの中に組み込まれていった。この年の7月から始まった武漢攻略作戦では、11月にともかく日本軍が武漢を制圧した。このころから翌年7月ごろまでの次のような事件、事象を見ていくと、日中戦争がどのような段階に移っていった… 

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