X連投の高市首相が触れない「OTC保険外し」…診療妨害の複雑制度に医師も患者も混乱必至
連日、高市首相のX投稿が止まらない。21日も、国会で追及された中傷動画やサナエトークン疑惑に関する言い分を並べたかと思いきや、その2分後には消費者物価指数を解説するポストを連投。自分にとって都合の良い主張やアピールしたい内容をガシガシ投稿し続けている一方、まったく触れていない政策がある。先の国会で決まった「OTC類似薬の一部保険適用除外」だ。
政府は来年3月から、保湿剤や抗アレルギー薬、解熱鎮痛剤など77成分.1042品目を対象に薬剤費の25%を「特別料金」と称して患者負担に上乗せする。この特別料金を課さない「配慮措置」を巡る複雑な線引きのせいで、医療現場は混乱必至だ。
配慮対象となるのは、①がん患者②難病患者③国の公費負担医療の対象者④入院患者⑤処置・手術などの一環の処方⑥医師が長期使用などが必要と認める場合(通年処方)──の6類型。花粉症やアレルギー疾患、インフルエンザなどの急性疾患などは配慮対象外だ。外用薬は保湿剤を除いて基本的に対象外で、内服薬は通年処方が前提のため、そもそも配慮のハードルが高い。


















