著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

「全員を死刑にするべき」と譲らなかった陸軍、海軍は手ぬるいと批判

公開日: 更新日:
法務省がまとめた戦後の東京裁判やBC級戦犯裁判などの記録(C)共同通信社

 このBC級戦犯裁判の資料は、イギリス側から日本に渡されていたのだが、一般に公開されるには40年余の時間がかかった。多くの資料がそれぞれの国から戻され、関係者の証言によるとほとんどが法務省の地下に眠っていたということらしい。やがてそれが国立公文書館に渡されたといわれるのだが、そこ… 

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