著者のコラム一覧
片岡健ノンフィクションライター

1971年、広島市生まれ。早稲田大学商学部卒業後、ノンフィクションのライターに。新旧様々な事件を取材し、新事実や冤罪を発見している。著作に『平成監獄面会記』、同書が漫画家・塚原洋一氏によりコミカライズされた『マンガ「獄中面会物語」』(共に笠倉出版社)、『もう一つの重罪 桶川ストーカー殺人事件「実行犯」告白手記』(リミアンドテッド)など。最新刊は2026年4月発行の『実録 死刑囚26人の素顔』(宝島SUGOI文庫)。

2005年姫路2女性バラバラ殺人事件「資産家の息子」と称した殺人犯

公開日: 更新日:

10年も死刑執行されない背景

殺害現場(提供)筆者

 2005年1月に姫路市の女性ら2人が犠牲になったバラバラ殺人事件では、犯人の高柳和也死刑囚(57)が逮捕された際、警察の不手際に批判が集まった。だが、その後に裁判で明らかになった事件の実相は意外に知られていない。

「め、面会は、せんとこう思うたんやけどね……」

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