シリーズ「伴食宰相」(7)本人も予想外だった鈴木善幸総理、恬淡だった就任と退陣
![衆参両院同日選で自民圧勝、当選者の名前に花を付ける鈴木善幸総務会長。その右は桜内義雄幹事長(1980=昭和55=年6月23、自民党本部)日/(C)共同通信社](https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/img/article/000/338/366/4d7ecc7002874bf3cf43e844b90a70ac20240402124144865_262_262.jpg)
首相が短期間に辞める時期が昭和の議会政治上には3回あったと書いてきた。そして昭和から平成にかけての時期にも、そういう例があった。その時期をA群、B群、C群、そしてD群と称して、それぞれの時期の首相の功罪について論じてきた。A群、B群については割合その評価も明確になるのだが、C群…
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