前明石市長・泉房穂氏《「日本の国民」をもっと大切にして》の訴えは岸田首相に届くのか

公開日: 更新日:

《訪米中の岸田総理に言いたい。『アメリカ』の言いなりではなく、「日本の国民」をもっと大切にしていただきたい。「アメリカ」のご機嫌取りのために、「日本の国民」にこれ以上の負担を押しつけるのはやめていただきたい。“アメリカの大使”ではなく、“日本の総理”なのだから・・・》

 前明石市長で弁護士の泉房穂氏(60)は更新した自身のX(旧ツイッター)にこう投稿していたが、岸田文雄首相(66)にはまったく届いていないのではないか。バイデン大統領(81)が9日にXに投稿した岸田首相とのツーショット写真を見る限り、そう思う日本国民は少なくないだろう。

 専用車の車内でバイデン大統領の左隣に座り、歯を見せながら満面の笑顔を浮かべる岸田首相。自身のXにも《バイデン大統領夫妻との夕食会に向かう車中での様子です》などと投稿し、高揚する気分を抑えられない様子がうかがえる。

《これから一体、日本は米国にいくらふんだくられるのか。バイデン大統領は笑いが止まらないよな》

《不良がカツアゲする時、ヘラヘラと笑って近づいてきた。さも親しげな様子で。いくら出せる?って。米国はあの顔だよ》

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  2. 2

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 3

    箱根駅伝は「勝者のノウハウ」のある我々が勝つ!出雲の7位から良い流れが作れています

  4. 4

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  5. 5

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  3. 8

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  4. 9

    村上宗隆、岡本和真、今井達也のお値段は?米スカウト&専門家が下すガチ評価

  5. 10

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方