維新は“東西分裂”へ加速必至…悲願の「高校無償化」実現にメドも、くすぶり続ける3つの火種

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■松井元代表の“院政”に東京組が不信感

 合意を受け、維新は予算案に賛成する意向だが、この決定に影響を及ぼしたのが維新創設者の松井一郎元代表。この点にも不信感が募っている。

「維新を離れた松井さんの“院政”に東京組は嫌気がさしている。昨秋の衆院選では、裏金議員の萩生田元政調会長(東京24区)の応援に勝手に入り、東京維新は激怒。松井さんへの不満はくすぶり続けている」(同前)

 東西で禍根を残した格好だが、火種はまだある。

 昨秋の兵庫県知事選で誹謗中傷の一因となった情報の漏洩に、複数の維新の兵庫県議が関与していた問題だ。維新県議らは「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に、斎藤元彦知事の疑惑を調査する百条委員会の音声データや真偽不明の文書を提供。兵庫維新の会は24日、党紀委員会を開き、県議の聴取を実施。25日にも「除名」「離党勧告」といった処分を決める見込みだ。

「もう一人の創設者、橋下徹元大阪府知事がテレビ番組で『兵庫県議会の維新は解散すべき』と指摘。すると、元維新の足立康史前衆院議員がSNSで『吉村(洋文代表)維新の大スキャンダルを、あくまでも兵庫維新の問題として処理しようと懸命』と酷評した。これには、東京組以外からも『ズルいやり口』『吉村さんが責任をとれ』と不満が噴出しています」(国政の維新関係者)

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