国民民主党「新人都議」に渦巻く“スピリチュアル疑惑”…またも露呈した候補者選定のユルユルぶり

公開日: 更新日:

「一番の問題はワラをもつかみたい思いの人に対し、薬に頼らず短期間で効果を得られると断定的に述べ、標準治療から遠ざけてしまうこと。景品表示法(優良誤認表示の禁止)に違反する可能性が高い。勧誘方法や施術説明によっては不法行為に該当する余地もある」

■都ファ時代に区議2年

 奥本氏は昨年3月に自身のブログで「法令違反をしたことは一切ない」と釈明。父親が俳優の秋野太作氏であることから「一般人より書かれやすい」とし、「選挙のたびデマや中傷、フェイク画像が拡散された」「これに関して今後私が申し上げることはありません」などと書いていた。都民ファーストの会公認で19年の大田区議選で当選し、1期目途中で21年の都議選に出て落選した過去がある。奥本氏は「リリーアルバ」としての痕跡を大量に残している。「フェイク画像」だと主張するのであれば、「自分はリリーアルバではない」となぜ明言しないのか。不可解だ。

 先月の都議選で玉木代表は奥本氏とマイク納めをするほど力を入れていた。事実関係の確認や擁立した経緯説明を求め、都連に質問状を送ったが、期日までに回答はなかった。国民民主はスピ容認政党なのか──。そうした非難は消えない。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の大誤算!「私の悲願」と豪語の消費税減税に世論「反対」多数の謎解き

  2. 2

    「エプスタイン文書」名前記載日本人のジャニーズ“顧問歴”が波紋…ファンの擁護と芸能界に広がる影響

  3. 3

    国民民主の“お嬢さま候補”が運動員買収容疑で逮捕 自爆招いた強すぎる上昇志向と国政進出への執着心

  4. 4

    高市首相が国民を騙し討ち…選挙公約記載なし「定額働かせ放題」を施政方針演説に突如ねじ込み

  5. 5

    愛子さまの将来に影響を与える高市政権「皇室典範改正案」66歳の誕生日を迎えた天皇陛下は…

  1. 6

    国民が気付いた税収減の危うさ…衆院選“争点つぶし”の副産物「消費税減税反対24.9%」で最多

  2. 7

    大谷翔平のWBC“緊急登板”は本当にないのか?「(自分が投げると)絶対に言う」と栗山英樹前監督

  3. 8

    4月からフリー転身の岩田絵里奈アナに立ちはだかる 「日テレ出身」の不吉なジンクス

  4. 9

    高市首相「コラム全消し」炎上やまず…過去発言の“ほじくり合戦”まで勃発で完全裏目

  5. 10

    和久田麻由子vs岩田絵里奈 "女子アナサバイバル”の勝者はどちらに?