(14)夏は「節約して」首を冷やすとハッピー! ハンディー扇風機の電気代は?
狭い部屋ですと、1時間あたりのエアコンの電気代は約18円といわれています。
ところが、私のようにたまたま1台だけしかないエアコンのある部屋が少し広めだと、1時間100円近くもするそうです。18畳だと最大62円、26畳だと最大97円です。
扇風機なら1時間0.6円ですが、暑すぎて、汗で髪がびっしょり。ドライヤーで乾かすと、また電気代がかかります。
では、除湿(ドライ)に設定すれば安いはず。ところがエアコンの除湿機能には「弱冷房除湿」「再熱除湿」「ハイブリッド除湿」の3種類があり、「再熱除湿」はかえって高くなります。
それにしても1時間100円もするなら、在宅ワークなどしている場合ではありません。一刻も早く、クーラーのある図書館など電気代を払わなくてもいい場所に逃げなくては……。
でも、家から図書館まで15分、その間が暑い。首掛け扇風機を使うか、ハンディー扇風機を使うか、電気代が気になり始めました。
念のため、ご存じない高齢者のためにご紹介すると、首掛け扇風機(電動ネッククーラー)とは、首全体を囲むように掛け、両サイドから送風できる小型の扇風機がついているものです。