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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(14)夏は「節約して」首を冷やすとハッピー! ハンディー扇風機の電気代は?

公開日: 更新日:

 狭い部屋ですと、1時間あたりのエアコンの電気代は約18円といわれています。

 ところが、私のようにたまたま1台だけしかないエアコンのある部屋が少し広めだと、1時間100円近くもするそうです。18畳だと最大62円、26畳だと最大97円です。

 扇風機なら1時間0.6円ですが、暑すぎて、汗で髪がびっしょり。ドライヤーで乾かすと、また電気代がかかります。

 では、除湿(ドライ)に設定すれば安いはず。ところがエアコンの除湿機能には「弱冷房除湿」「再熱除湿」「ハイブリッド除湿」の3種類があり、「再熱除湿」はかえって高くなります。

 それにしても1時間100円もするなら、在宅ワークなどしている場合ではありません。一刻も早く、クーラーのある図書館など電気代を払わなくてもいい場所に逃げなくては……。

 でも、家から図書館まで15分、その間が暑い。首掛け扇風機を使うか、ハンディー扇風機を使うか、電気代が気になり始めました。

 念のため、ご存じない高齢者のためにご紹介すると、首掛け扇風機(電動ネッククーラー)とは、首全体を囲むように掛け、両サイドから送風できる小型の扇風機がついているものです。

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