兵庫県警まで動員し当局が警戒…NHK党・立花孝志党首の“あり得ない”参院選の街宣ぶり

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 NHK党に詳しい選挙ウォッチャーちだい氏はこう言う。

「立花氏はXに自前の警備スタッフが1人しかいないと書いていましたが、2、3人はいる。ボランティア警備を急募したのは、昨秋の県知事選と比べ、明らかに集客力が落ちているから。〈過疎〉〈過疎っている〉と揶揄されるのがこたえているようです。シンプルに〈演説を聞きに来てください〉と言えばいいものを、プライドが邪魔している。ボランティア警備そのものはその後も増えていません」

 政見放送もメッチャクチャ。こんな集団の選挙運動に公金が支えるマンパワーを大量投入するのはどうなのか。得票率2%以上を獲得すれば政党交付金の交付対象となり、億単位のカネが転がり込むことも忘れてはいけない。

  ◇  ◇  ◇

 “台風の目”参政党がここにきて急激に勢いを失っているという。なぜか? 関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。

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