(15)ハッピー夫婦はファッションに「干渉しない」
そろそろ夏休みですね。でも長い休みは恐怖だという夫婦もいます。
長期の休み中にケンカをした経験がある人は約5割、その原因の2位が「お金の使い方について」という調査もあります。
「普段は節約しろとうるさいのに、自分は高いアクセサリーを買う」などと、物価高の中、ケンカの原因はたいがい買い物です。
他方、節約をしている家庭ほど幸福度が高いというアンケート結果があります。
中でも最も幸福度が高い家庭は洋服や靴、美容室や床屋を含む「衣服、美容費」を節約している夫婦で、次いで外食や食費の節約でした。
衣類は、毎月1万円前後を消費していて、多いのは冬でした。2024年の家計調査(2人以上の世帯)によると、12月は約1万2000円、1月は約1万700円です。
しかし、最近はカジュアルな服が流行し、スーツやコートを買うことが減り、以前に比べると、冬の衣類にかける費用は減っているようです。今年の1月は、昨年より500円以上減少しています。