著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

強い紫外線は目にダメージを与える…瞼裂斑につながる危険

公開日: 更新日:

 6月中旬から異例の猛暑となり、早くも夏バテ気味な人も多いのではないでしょうか。夏バテというと、先日知人からこんな連絡がありました。「ある情報番組で『目の夏バテ』という特集があったけど、見ましたか?」と。

 この番組は見ていなかったのですが、「暑い時季には目の不調を訴える人が多い」というような内容だったそうです。「目の夏バテ」という表現は初めてで、面白い言い回しとは思いますが、眼科医の中ではあまり一般的ではありません。確かに、夏という季節が目に負担を与えるのはその通りです。夏の目の負担としては、「紫外線量が多いこと」「エアコンで乾燥すること」などがあります。

 最近では女性のみならず、男性も日傘をさして歩いているのをよく見かけるようになりました。とてもいいことだと思います。私が子どもの頃は「明日30度超えるんだって!」と気温が30度を超えることで大騒ぎしたものですが、今では日常的な夏の気温ですね。この時季、紫外線から身を守るという意識はとても大切。「紫外線はお肌の大敵」──そんなフレーズを女性誌などでよく見かけますが、守ってほしいのは肌だけではないのです。肌と同様、目にも紫外線による日焼けはトラブルの元凶となります。

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