中村アン主演「朝山家」が低評価なワケ…リアルな演技が日曜夜には重すぎる? “イライラ妻”対決はMEGUMIに軍配

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 7月6日にスタートした中村アン(37=写真)と小澤征悦(51)主演の連ドラ「こんばんは、朝山家です。」(朝日放送・テレビ朝日系=日曜夜10時15分)と比較されているドラマがある。今年1月期放送の深夜ドラマ「それでも俺は、妻としたい」(テレビ大阪・テレビ東京系)。こちらの主演は風間俊介(42)とMEGUMI(43)だ。

 レビューサイトには、《ほぼ同じ作品があっていいのかと思いながら見てた》なんて指摘もあるのだが、それもそのはず。いずれも脚本家で映画監督の足立紳氏(53)の原案、原作で、脚本、演出も手がけている。小澤が演じるのも風間が演じたのも「脚本家」で、中村もMEGUMIも「ダメな夫にイライラしている妻」。

「ベースの部分の設定が同じなので似てしまうのは当然でしょうし、放送間隔も近いですしね。ただ、今のところ『それでも俺は』の方が評価が高い。『朝山家』も《リアルだけどコミカルで面白い》と推す声はありますけど、《見てたらしんどくなる》《ストレスたまるドラマ》などとネガティブな書き込みが目立ちます」(スポーツ紙芸能デスク)

 それは出演者の“力量”の差、というわけではないらしい。

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