英サッカー専門誌の韓国人元編集長に聞く「韓国から見た森保ジャパン」【東アジアE-1選手権連覇】

公開日: 更新日:

韓国・龍仁で開催された「東アジアE-1選手権」で森保ジャパンは、3戦目に対戦した韓国を1-0で下して優勝を飾った。決勝戦後、現地で英国の老舗サッカー専門誌「FourFourTwo」韓国語版の元編集長であるホン・ジェミン氏をサッカージャーナリスト・森雅史氏が直撃した。

  ◇  ◇  ◇

 ーー決勝戦の結果についてどう感じましたか。

「両国とも大会に向けて準備時間が少ない中、選手個々のパフォーマンスや戦術理解力の差が、そのまま出たと思います。日本の方が上でした」

 ――韓国が先制していたら違う展開になっていたのかも知れません。

「そうかもしれませんが……システムに対する対応力の差もあったと思います。韓国の選手はほぼ全員が4バックのチームでプレーしています。試合の途中で3バックに変更しようとしてもスムーズに対応できません。ところが日本の選手たちは試合中に3バックを4バックに変えたり、その逆だったり、スムーズに切り替える能力を有しています。決勝戦を見ながら改めてそう感じました」

 ――後半途中からの韓国のパワープレー勝負を日本は想定していました。

「後半に1点を取らなければならない時、韓国は背の高い選手を前線に投入して、ボールを放り込むサッカーを40年前から変えていません」

 ――かつて韓国代表には両サイドに足の速い選手がおり、サイドから効果的な崩しを見せて相手ゴールに迫りました。

「欧州でプレーしている韓国人選手ならできると思いますが、今大会のメンバーには見当たりませんでした。なので<サイドで詰まるとリトリートして逆サイドに展開>というワンパターンの攻撃に陥った。もっと局面、局面で前向きにプレーすることを、幼少のころから学ばなければいけないと思います」

 ――韓国選手のストロングポイントに「気持ちの強さ」がありました。

「その韓国の特長は、相手にリードされた時に発揮されます。そもそも失点しないのが一番なのですから、<負けている時にだけ発揮される>のは問題ありだと思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    サヘル・ローズさん「憲法9条がある日本は世界に平和を訴える独自の役割がある」

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』が4月に登場 史上最高の射幸性を誇った初代『ミリオンゴッド』の伝説

  3. 3

    高市外交を「日本の恥」だと批判続出! 夕食会で踊り狂う写真をホワイトハウスが“さらし上げ”

  4. 4

    横浜銀蝿Johnnyさん「キャロル『ファンキー・モンキー・ベイビー』のイントロと革ジャンを着て歌う姿にシビれた!」

  5. 5

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  1. 6

    元タカラジェンヌは人材の宝庫か? 礼真琴は「新しい地図」入りして原発ドラマで活躍

  2. 7

    侍J投手コーチに飛び交う悪評「データを扱えない」 “構造的欠陥”も相まり大いなる不安

  3. 8

    パチスロファンからは辛辣な声も多数…『スマスロ 北斗の拳 転生の章2』は本当に“期待外れ”だったのか

  4. 9

    高市首相初訪米での英語挨拶にトランプ大統領「通訳使え」…案の定SNSで蒸し返された“経歴疑惑”

  5. 10

    退社続くフジ女子アナの心理…先輩たちの活躍を見れば、長くしがみつく必要はないと考えて当然