自民・高市総裁の執行部人事にチラつく麻生副総裁の影に国民ウンザリ…「いつまで政治家でいるつもり」

公開日: 更新日:

■上から目線で高齢者蔑視の発言を繰り返し

ガッチリ脇を固めて先祖返り(初の役員会に臨む高市早苗総裁=中央、鈴木俊一幹事長=左、麻生太郎副総裁=右)/(C)日刊ゲンダイ

 一体どこを向いて誰のための政治をやるつもりなのだろうか。

 石破茂首相(68)の後任を選ぶ自民党総裁選で、第29代総裁に選出された高市早苗前経済安全保障担当相(64)。7日に新たな党執行部の人事体制が決まったが、党内で唯一残る「麻生派」議員の重用が目立つことに対し、早くも… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,878文字/全文2,019文字)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?