高市支持“大派閥構想”は自民の醜い政局ゴッコ 将来の総裁候補も大ボス麻生太郎氏も実態は面従腹背
怪しげな動きだ。自民党総裁の高市首相を支える有志議員が近く、議員連盟「国力研究会」を発足させる。高市首相に近い山田宏参院議員の事務所が7日、書面で党所属議員に参加を呼びかけた。21日に、ジョージ・グラス駐日米大使を招いた初会合を開く。発足の狙いは「党内の結束」などと解説されているが、それとは別の思惑もあるようだ。
ポイントは、発起人に麻生太郎副総裁の他、昨秋の党総裁選で高市首相と争った小泉進次郎防衛相や小林鷹之政調会長、茂木敏充外相が名を連ねていること。議連発足を計画したのは、山田氏や黄川田仁志地方創生相ら高市首相を支える有志グループ「高志会」だったそうだが、彼らの狙いについて、ある官邸事情通が指摘する。
「最近、旧二階派の武田良太元総務相や、石井準一参院幹事長が党内グループを設立。将来的に『反高市』の大きな塊になると目されています。こうした動きを牽制するために総理周辺は“高市派”発足を計画。総裁選候補の進次郎さんや小林さんらに発起人になってもらい、『われわれこそ主流派』と見せつける意図があるのでしょう。こうなると、ヒラの議員は国会閉会後の人事を睨んで、大挙しかねない。そういう効果も狙っているはずです」


















