シリーズ「憲法と日本人」(38)歪んだナショナリズムの系譜──占領憲法論の堂々巡りを排す
「戦力を否定するというのは、国家を否定することだ」という質問に、国際政治学者・神川彦松の答えは、それなりに一貫している。現憲法を「占領憲法」「マッカーサー憲法」とそしる論者の視点は、なるほど戦後社会のある道筋を示していると思う。しかしそれは、一切の改憲の動きを許さないという護憲論…
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