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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

まだ事件は起きていないのに逮捕?「殺人予備罪」とはどんな犯罪か

公開日: 更新日:

 殺人予備罪は決して軽い犯罪ではありません。法定刑は2年以下の拘禁刑であり、罰金刑はありません。

 もちろん、どこまでが「準備」で、どこからが「まだ考えていただけ」なのかは難しい問題です。そのため、刃物の所持だけでなく、犯行計画や移動状況、供述内容など、さまざまな証拠を踏まえて慎重に判断します。

 重大な事件は、一度起きてしまえば取り返しがつきません。だからこそ、日本の刑法には、殺人が実行される前であっても、一定の段階に達した準備行為を処罰する「殺人予備罪」という規定があります。

 普段あまり意識することはありませんが、このような法律があるからこそ、重大事件を未然に防ぎ、私たちが安心して生活できる社会が支えられているのです。

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