高市の弁明、反論はもうたくさんだ 止まらない「円安・物価高・概算要求ショック」の三重苦

公開日: 更新日:
怒涛の物価高が国民を襲うさなかに選挙や総裁選目当てのその場対策(C)共同通信社

 読売新聞を使って、物価高対策を自慢していた高市首相だが、そう言ってるそばから、円安が進行、9月は怒涛の物価高。15兆円の日米介入はパーとなり、そこに襲い掛かる「青天井予算」への市場の警告。

 選挙や総裁選目当ての場当たりはもう限界。

  ◇  ◇  ◇

 霞が関の懸念が現実となりつつある。8月31日の国債市場で、長期金利の指標となる新発10年債の利回りが一時2.95%まで上昇(価格は下落)した。17日の2.93%を上回り、約30年ぶりの高水準。節目の3%が視野に入った。

 為替も29日未明(日本時間)にNY市場で再び1ドル=160円台を突破した。日米協調介入があった7月31日以来、初めてで、介入効果はたった1カ月でパー。8月31日は日経平均株価の下げ幅も一時1500円を超え、節目の6万5000円を割り込んだ。終値こそ小反落に収まったとはいえ、トリプル安の状況だ。 

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