鈴木彩艶 英プレミアで黒星デビュー 最初の“見せ場”は判断ミスも、昨季王者相手に及第点
英プレミアのアストンビラに移籍した日本代表GK鈴木彩艶(24)が、新天地デビューを果たした。日本時間1日午前4時にキックオフされた昨季王者のアーセナルを迎え撃ったホーム開幕戦に先発出場したのである。
前半5分、鈴木にとって最初の見せ場は<判断ミス>だった。相手左CKからのボールをジャンプしながらパンチングで逃れようとしたが、飛び出すタイミングが遅れて手が届かずに<かぶって>しまい、あわや失点のピンチを迎えてしまった。
25分、鈴木の持ち味である<シュートへの素早い反応>を披露した。イングランド代表MFライスの至近距離からのヘディングシュートを右手に当ててCKに逃れ、スタンドを埋めた地元ファンから拍手が送られた。29分には、前所属のセリエA・パルマ時代から評価されている<高精度のキック>で攻撃の起点となった。左サイドの味方選手にピンポイントのロングパスを送り、これが相手ゴール前での攻防につながり、アーセナルDF陣を慌てさせた。
後半も総合力で上回るアーセナルが攻勢をキープ。14分、ついに英プレミア初失点を喫した。アーセナル自慢の小刻みなパス交換で自陣右サイドを崩され、最後はイングランド代表FWサカに押し込まれてしまった。29分、正面に飛んできたグラウンダーのシュートを前方にこぼすミスを犯した直後、ドイツ代表FWハベルツとの1対1でビッグセーブを披露した。相手シュートのタイミングを計りながら、絶妙なポジショニングでコースを限定。サッと差し出した右足にボールを当てて追加点を阻んだ。


















