8月だけで千葉に続き北陸3県も豪雨被害…記録的大雨が異常ペースで頻発するワケ
なぜこうも猛烈な大雨が連続するのか。
先月29日から30日にかけて福井県北部で降った記録的な大雨により、31日、午後4時までに、県内での住宅の床上・床下浸水被害は117棟に上った。気象庁は30日早朝に、福井市など3市に「レベル5大雨特別警報」を発令。同日午前までの24時間雨量は、勝山市で350ミリ超、福井市、坂井市で300ミリ超など、観測史上最多を更新した。
「警戒レベル5大雨特別警報」は、先月27日に石川県、富山県でも発令されたばかりだ。石川県羽咋市、富山県氷見市では、27日午前までの12時間で300ミリ超の激しい雨を記録。こちらも観測史上最多を更新した。両県内ではわかっているだけで、約800棟の浸水被害が出ている。
また、先月13日には「千葉豪雨」も発生した。これまでに13人が亡くなり、約4200棟もの住宅の浸水被害が確認され、「激甚災害」にも指定された。
なぜこんなにも短期間に、大雨が集中したのか。三重大大学院教授の立花義裕氏(気象学)は「少なくとも北陸の2つの豪雨は、どちらも発生要因が同じです」と、こう続ける。

















