いたずら注文の18枚を病院に“寄付配達” 米ワイオミング州のピザ店の対応に全米から称賛の声
いたずら注文の被害を感謝の寄付に──米ワイオミング州のピザ店の対応が話題になっている。
8月14日、同州シャイアンのピザ店「ロステリア・モンデッロ」に計18枚、300ドル(約4万8000円)超の電話注文が入った。「子供たちのレスリングクラブ向け」だという。注文が殺到して大忙しの中、店側はピザを焼き上げたが、いつまで経っても受け取りに来ない。電話番号の主に確認したところ「全く心当たりがない」という。悪質ないたずらの注文だった。
店主のデイブ・アゴビッチさんは不要になったピザをどうするかを従業員に相談したところ、「病院に届けてはどうだろう」という案が出た。
いい考えだ、と判断したデイブさんは地元の「シャイアン・リージョナル・メディカル・センター」のER(救急外来)に18枚すべてを寄付した。
デイブさんは「ERの皆さんはとても勤勉で、たくさんの命を救っています。寄付しよう、彼らに報いようと思いました」と説明。
いたずらによって生じた300ドル超の損失を、怒りではなく、地元の医療従事者への感謝の寄付に変えた対応は、複数のメディアでも紹介され、全米から称賛の声が寄せられている。


















