愛媛女子大生誤認逮捕 手記公開で明らかになった捜査手法

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「本当の犯人を捕まえてください」

 こう訴えかける女子大生に、愛媛県警の取調官は「犯人なら目の前にいるけど」と言い放ち、さらに「タクシーに乗った記憶ないの? 二重人格?」「就職も決まっているなら大ごとにしたくないよね?」「君が認めたら終わる話」などと自白を迫ったという。

 今年1月、愛媛県松山市内でタクシーの売り上げなど約5万4000円を盗んだとして、7月8日、女子大生が誤認逮捕された問題で、1日、代理人弁護士が女性の手記を公表した。

「本当に悔しかったです。このような事件に巻き込まれ、(中略)実名報道までされたことを絶対に許すことはできません」

 逮捕後、勾留要求が認められず彼女は釈放された。

「ドライブレコーダーの映像には男女2人ずつの客4人がタクシーに乗り、降車の際、助手席に座っていた女が売上金の入ったセカンドバッグを持ち去る様子が写っていた。さらに付近の防犯カメラには、女がそのまま近くのアパートに入る映像が残されていた。その女こそが、女子大生と同じアパートの同じフロアに住んでいた真犯人だったのです」(捜査事情通)

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