ロマンス詐欺「被害者」がロマンス詐欺「加害者」になったワケ

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 かつて繰り返しロマンス詐欺被害に遭った僧侶が逆に加害者となり、男性からだまし取った現金をマネーロンダリング(資金洗浄)していた。

 岩手県警大船渡署は10日、北海道釧路市の僧侶、後藤徳雄容疑者(66)を再逮捕した。SNSでやりとりしていた大船渡市の自営業の男性(65)に恋愛感情を抱かせ、現金250万円をだまし取ったとした詐欺の疑いだ。

 2023年3~4月、後藤容疑者とは別の詐欺グループのメンバーが「余命わずか」の海外在住の日本人女性を装い、SNSで被害男性と接触。<死ぬ前に母国日本の貧しい人を助けたい。5億円を日本に送金するための手伝いをして欲しい>というメッセージを送信し、配送料名目で男性に250万円を複数の口座に振り込ませ、そのうちの100万円が後藤容疑者名義の口座に入金された。

 その後も被害男性は<配送するにはもっと金が必要>と、再度配送料を請求されたため、不信感を抱き、相手に<警察に相談する>と告げたところ、それっきり連絡が途絶えた。それでだまされたと気づいた。

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