トイレ詰まりやゴキブリ駆除で法外な工事代金要求…「レスキュー商法」グループの悪辣犯行手口

公開日: 更新日:

「(金を)全部出せ言うてるやろ。こざかしいマネすんな」

 トイレ詰まりやゴキブリ駆除の依頼をした男性2人から現金を脅し取ったとして、昨年、逮捕・起訴された作業員の増田拳志郎(28)と牧谷龍真(26)両被告。大阪府警都島署は5日、増田らに指示を出していた「レスキュー商法」グループのリーダーで水道工事業の佐田大希容疑者(30)を恐喝と強要の疑いで逮捕した。

 昨年5月、大阪市内の集合住宅に住む20代男性がトイレの詰まりに気づき、ネットで検索した「関西水道保全協会」に連絡。佐田容疑者が電話対応し、夜8時過ぎ、増田容疑者と牧谷容疑者を現場に向かわせた。

 男性が請求通り「異物除去費用」として3万1000円を支払うと、作業中だった増田容疑者が「思っていたよりヤバい状況かもしれん。便器を外したらウンチの水があふれてきたで。この状態だと薬や機械を使って作業しないと直らない。このまま放置していると1階に漏れちゃうこともあるし、床を引きはがしてもっと大がかりな作業をすることになる。賃貸だから周りに迷惑がかかる。出せる条件ってどれくらい?」と不安をあおり、現金17万円を要求した。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー

  2. 2

    萩本欽一〈27〉坂上二郎さんは一番特別な人。あのボケは誰にもできないよ

  3. 3

    かつての「打率4割男」は期待外れで戦力外…西武・林安可は母国・台湾野手の低評価を覆せるか

  4. 4

    佐々木朗希と山本由伸は“抱き合わせ”だったのか…ドジャース入りの裏で「謎の日本人」が暗躍

  5. 5

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  1. 6

    佐々木麟太郎に「個別育成プログラム」…マーリンズ入りには低予算球団ならではの“うまみ”あり

  2. 7

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  3. 8

    佐藤二朗vs橋本愛ハラスメント騒動は「文春嫌い」「フジテレビ嫌い」「共産党嫌い」が絡み合うカオスに

  4. 9

    (3)「森保監督は『指揮官に必要な冷徹さ』を確固たる信念として持っています」

  5. 10

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁