「体育会系」男児ばかり盗撮→動画販売で300万円荒稼ぎ…38歳“ショタコン”保育士の動機と犯行手口

公開日: 更新日:

 動機について「男児の裸の動画は高い値段で売れる。自分の性欲を満たすためと金を稼ぐためにやった。300万円儲けた」と供述している。

■「スポーツ少年団」御一行様の看板を物色

 鎌田容疑者の好みは体格が良く、筋肉がついたガッシリタイプ。その手の男児の動画は小児性愛マニアの間でも人気だったため、スポーツクラブに所属する男児をターゲットにしていた。

「宿泊施設の玄関先に設置された『歓迎 〇〇小学校御一行様』という看板や、貸し切りバスのフロント部分に掲げられた『〇〇スポーツ少年団御一行様』の表示を見て子どもが宿泊するかどうか確認していた。強化合宿を行う場所や、大会開催時の宿泊施設を事前に調べることもあった。停車している団体バスからユニホーム姿の男児を探し出すこともあった。試合や練習後、一斉に入浴するので体育会系の男児を効率良く一気に盗撮できた」(前出の捜査事情通)

 犯行に歓迎看板が悪用されていたことから、香川県警は先月20日、業界団体組合を通じて日帰り入浴のある宿泊施設に看板の表記を団体名から代表者名に変更するよう要請。香川県内で宿泊客以外が利用できる温浴施設は限られ、組合から各施設に「こういう表現はやめてください」と変更を促す通達を出したが、変更するかどうかは各宿泊施設の判断だという。

 これだけ体育会系男児の盗撮動画が取引されていること自体驚きだが、金になると考え、模倣犯が現れないことを願いたい。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 3

    長嶋一茂が晒した「長嶋家タブー」の衝撃!ミスターとの“今生の別れ”、妹・三奈との根深い確執も赤裸々

  4. 4

    “Snow Manの頭脳”阿部亮平は都立駒場高校から“独学”で上智大理工学部へ 気象予報士にも合格

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    手ごたえのない演奏を救ったのは山下達郎 弱冠22歳の雄叫びだった

  2. 7

    長嶋茂雄さんは助っ人外国人のセックスの心配もしていた。「何なら紹介してやろうか?」とも

  3. 8

    父の死去で長嶋一茂は“天然キャラ”封印…KY発言に噛みつく「不謹慎警察」のエジキになる恐れ

  4. 9

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  5. 10

    「ルンバ」のアイロボット社に事業継続困難疑惑…代表執行役員社長が舞台裏を説明