有料サイトから仲介料ガッポリ「ママ活」詐欺の巧妙手口 被害者の多くが泣き寝入り
詐欺グループは「パパ活」ならぬ「ママ活」を装い、男性らを複数の有料サイトに誘導してサイト運営会社から3億円の報酬を得ていた。
ママ活を希望する男性をだまし、複数の有料サイトと契約させたとして、滋賀県警組織犯罪対策課などは20日、大阪府吹田市のママ活仲介サイト運営会社の役員、鈴木宏佳容疑者(37)らグループの男5人を詐欺容疑で逮捕した。
昨年8月、5人は共謀して「インスタ」や「X」に「ママ活してくれる人募集」などと投稿。応募してきた奈良県の男子大学生(22)に「このサイトに登録して下さい」とグループが運営するママ活仲介サイトを紹介。女性になりすまして「有料サイトに登録すれば、私と会うことができる」とウソのメッセージを送信し、大学生を「常識クイズ」や「着信メロディー」など9社56の有料サイトに会員登録させた。大学生は会費として計17万円を支払っていた。
「大学生は女性とデートができてお金までもらえると信じ込み、女性役から『私も会員になったので私と会いたかったら登録してね』とお願いされ、言われた通りに有料サイトに登録。無料期間を過ぎた時点で会費を請求され、キャリアー決済でまとめて引き落とされていた。大学生はママ活の後ろめたさに加え、自分の意思で登録し、請求額が支払える範囲だったこともあり、被害相談はしなかった。まさにそれが詐欺グループの狙い。別の捜査の過程で事件が発覚した」(捜査事情通)


















