インテル長友 調子下降線の原因はマンU香川か

公開日: 更新日:

 インテルが開幕ダッシュに成功した理由に左MF長友の好パフォーマンスが挙げられるだろう。今季インテルは3バックを採用。左SBが主戦場の長友は「左MF」に入った。ポジション的に相手陣地でのプレー時間が増え、持ち前の攻撃力で序盤負けなし4勝1分けの立役者となった。

 ところが、9月の日本代表親善試合(グアテマラ戦、ガーナ戦)出場後に調子が下降線をたどり始め、引き分けた6節カリアリ戦、地元で0―3完敗の7節ローマ戦にフル出場の長友は精彩を欠いた。その原因は「日本代表の僚友FW香川の勝手気ままなプレーに翻弄されて調子を崩すようになった」と某マスコミ関係者がこう続ける。

「所属マンUで出場機会に恵まれない香川は、日本代表戦で結果を残そうとシャカリキになるあまり、持ち場の左サイドを離れて中央や右サイドでプレーしたり、劣勢になるとボールを欲しがってボランチの位置まで下がってくる。香川不在の日本の左サイドを突かれた場合、数的不利の長友は守備に奔走して疲弊。さらに攻守が噛み合わないストレスまでため込んでいる。日本代表の試合を重ねるごとに長友は調子を落としているのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “芸能界のドン”逝去で変わりゆく業界勢力図…取り巻きや御用マスコミが消えた後に現れるモノ

  2. 2

    落合博満さんと初キャンプでまさかの相部屋、すこぶる憂鬱だった1カ月間の一部始終

  3. 3

    渡辺謙63歳で「ケイダッシュ」退社→独り立ちの背景と21歳年下女性との再々婚

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    米価高騰「流通悪玉論」は真っ赤なウソだった! コメ不足を招いた農水省“見込み違い”の大罪

  1. 6

    大阪万博は鉄道もバスも激混みでウンザリ…会場の夢洲から安治川口駅まで、8キロを歩いてみた

  2. 7

    悠仁さま「9.6成年式」…第1子出産の眞子さん、小室圭さんの里帰りだけでない“秋篠宮家の憂鬱”

  3. 8

    参政党議員「初登院」に漂った異様な雰囲気…さや氏「核武装」に対しゼロ回答で現場は大混乱

  4. 9

    ダルビッシュの根底にある不屈の反骨精神 “強いチームで勝ちたい大谷”との決定的な違い

  5. 10

    悠仁さま「友人とガスト」でリア充の一方…警備の心配とお妃候補との出会いへのプレッシャー