ついに本拠地デビューの本田にブラジル代表DFが太鼓判!
ACミランは14日(日本時間15日未明)、元オランダ代表でブラジル・ボタフォゴのクラレンス・セードルフ(37)が現役を引退し、監督に就任すると発表。早ければ、19日のセリエAベローナ戦(ミラノ)で指揮を執る。
現役時代はミランの他Rマドリードなどビッグクラブを渡り歩いてきたスター選手の転身に、世界のサッカー界も注目。新監督とミランで3シーズン同僚だったブラジル代表DFチアゴ・シウバ(29、パリ・サンジェルマン)は「(今季低迷する)チームに変革をもたらし、かつての名選手は素晴らしいチームをつくるだろう」と期待を寄せた。
さらに世界最強のDFは、ACミラン入りしたばかりの本田圭佑(27)についても触れた。「新監督のもとでホンダのような大物選手は力を発揮するだろう」とセリエAでの活躍を見据え、太鼓判を押したのだ。
その本田は15日(日本時間16日午前2時キックオフ)のイタリア杯5回戦スペツィア戦での先発デビューが決まった。マウロ・タソッティ暫定監督は練習場のミラネッロで会見し「サッスオーロ戦でのホンダのプレーには満足している」と語り、「高いテクニックでのプレーを披露し、相手ゴールに近い位置で脅威のプレーヤーであることを証明した」と話した。