謝罪のバレンティン 無罪主張もシーズン出遅れは必至

公開日: 更新日:

 弁護士によるとバレンティンは24日に裁判官による聴聞のために再出廷する。その際、裁判官が日本への渡航の是非を判断することになる。24日に起訴された場合は無罪を主張する方針だ。バレンティンも「逮捕は誤解。真実が明らかになれば大丈夫」と話していたが、アメリカは家庭内暴力に関しては日本よりはるかに厳しい。裁判が長引く可能性も出てくる。 ヤクルトは外国人選手は27日に来日することになっているが、衣笠球団社長は「キャンプ地の沖縄入りする30日の飛行機に乗るのは難しい」と話している。場合によってはオープン戦や公式戦にも影響が出てくる。

 バレンティンは12日に、別居中で離婚協議中のカーラ夫人の腕をつかみ、寝室に閉じ込めたなどとして逮捕された。カーラ夫人は「これまで暴力をふるわれたことはなく、驚いたし怖かった」と話しているが、イメージダウン、調整の遅れ、高い慰謝料と、バレンティンは、この一件で高い代償を払わされることになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束